ワンピース ネタバレ 720 確定 画バレ 全連載 スポイラー [ワンピースネタバレ]
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ワンピース ネタバレ 720 確定 画バレ 全連載 スポイラー
ワンピースネタバレの720話の確定が来ました。
※簡易です。詳細は後ほど追記します。
わあああああああ
実況：コリーダコロシアム バトルロイヤル！！
ドンキホーテ・ファミリーへの挑戦権を得たのは現在3名
Aブロック勝者 黒ひげ海賊団
チャンピオン ジーザス・バージェス！！！
Bブロックからは海賊団バルトクラブ
船長 人食いのバルトロメオ！！！
そしてCブロック！！
我らが 剣闘士ルーシー～～～～っ！！！
決勝進出者 残るはあと一名！！
なお！！
Dブロック開始時間は リング大破損につき！！
15分の延長とさせて頂きます！！！
観客：早く直せー
替えのリングを出せ―
実況：待てDブロック～～～！！！
実況のアナウンスが鳴り響く中控室へ戻るルフィ
そこへ
キャベンディッシュ：麦わら～～！！
正面からルフィの方へ走り寄ってくるキャベンディッシュ。
ルフィ：！
キャベンディッシュ：もう逃げ場はないぞ！！
ダダッ！！
剣に手をかけルフィに詰め寄るキャベンディッシュ！！
ルフィ：キャベツ！！
身構えるルフィ
キャベンディッシュ：デュランダル！！
剣を抜くキャベンディッシュ。
そしてそのままルフィめがけ突きを放つが
ダン！！
ルフィ：だあ！！！
キャベンディッシュの突きを白刃取りで受け止めるルフィ。
キャベンディッシュ：！！！
参加者：キャベンディッシュがまた暴れだしたぞ
ルフィとキャベンディッシュの乱闘に騒ぎになる控室通路
バルトロメオ：！
あのヤロー！！
騒ぎを聞きつけ二人の元に向かうバルトロメオ。
参加者：何事だよ
あいつまた 麦わらって言ってたぞ・・・
麦わらっていやあ あいつだろう？
頂上戦争で・・・
兄貴を救えなかった海賊
バルトロメオとすれ違いざまにルフィのうわさ話をする参加者。
ピク
バルトロメオ：！
参加者達の言葉に反応するバルトロメオ。
参加者：たはははは
救わなくていいんならおれにだって同じ事ができるぜ！！
と笑う参加者たちに何故か怒るバルトロメオ。
そして
ガン！！
バリバリの実の能力でルフィを笑った参加者を壁に押し付けペシャンコにする
参加者：ドゥベボ！！！
・・・だ だにをずる！！！
やべド！！貴様！！
私はドエレーナ王国の貴族である゛ぞ！！！
ミシッ・・・・！！
さらに男を壁に押し付けるバルトロメオ。
参加者：べは！！ やべて！！
トゥブれる！！
懇願する男に
バルトロメオ：てめぇ今 気易く誰を嘲ったべ・・・！！
・・・・・・いいか 麦わらのルフィ先輩は
いずれこの時代を背負って立つお方！！！
未来の海賊王だべ！！！
と男に凄むバルトロメオ。
参加者：ひィ
バルトロメオ：おれァ 見たんだべさ
2年以上も前の事・・・
イーストブルーはローグタウン！！
昔話を語りだすバルトロメオ。
その向こうでは
キャベンディッシュ：離せ
ルフィ：離すかーー！！
剣を押さえ、押さえられで睨み合うルフィとキャベンディッシュ。
バルトロメオ：海賊王ロジャーが死んだ伝説の死刑台で
絶体絶命の彼は叫んだ・・・・・・！！
―ルフィ：おれは！！！
海賊王になる男だ！！！！
！！？
ガーン！
ルフィの言葉に衝撃を受ける2年前のバルトロメオ―
バルトロメオ：その瞬間！！
天は雷を落とし！！
あの方を
生かした・・・・・！！
おれァ奇跡を見たんだっぺ！！！
ポロリ・・・
ローグタウンでの事を思い出し涙するバルトロメオ。
バルトロメオ：そっからずっと麦わら一味の記事を追いかけた・・・！！
アラバスタ、エニエス・ロビー、インペルダウン！！
―うほおお
新聞の麦わら一味の記事に目を輝かせるバルトロメオ。―
そして運命のマリンフォード！！！
マジでシビれた！！
たかだか地元で150の町を締めあげた程度の
暗黒街のボスだったおれはルフィ先輩に憧れて
とうとう海さ出ただ・・・！！！
―子分：敵の指ですボス！
バルトロメオ：捨てとけ
麦わら一味の手配書を前に他のことがどうでも良くなるバルトロメオ―
・・・・よォ もう一度言ってみろ
てめェのクズ度を棚に上げ
ルフィ先輩に何やら上から物を言ってたな・・・・！！
男の舌を引っ張りナイフを突き立てるバルトロメオ。
男：ヒェ！！ ヒェ！
待っヒェ・・・
バルトロメオ：おめェに何かできんのか！！？
虫ケラ野郎がァーーーー！！！
ザクッ！！
男にナイフを突き刺すバルトロメオ。
男の鮮血が散る
あああああああ
男：ディヤァ～～～！！！
参加者：バルトロメオも暴れてるぞー！！！
さらに騒がしくなる控室
ギギッ！！！
キャベンディッシュの剣を押さえて離さないルフィ。
いい加減に手を離せ！！！
怒るキャベンディッシュ。
ルフィ：何で お前と戦わなきゃいけねェんだ
おれ 疲れてんだよ！！
剣を押さえたまま言い返すルフィ。
ガシャァン！！
キャベンディッシュ：くっ
ルフィ：！！！
デュランダルをはさみ押し問答でひっくり返るルフィとキャベンディッシュ。
参加者：おい 誰か止めろ―！！！
近づけねェよ 危なくて
二人の戦いを止められずに戸惑う参加者たち。
バルトロメオ：・・・・・・
その様子を柱の影から見つめるバルトロメオ。
バルトロメオ：（た・・・ 確かに近づけねェ
いざとなるとダメだ・・・
緊張して近づけねェべ～・・・・
目の下のキズ・・・
本物だべ メチャクチャカッコイイべ・・・
あれ？涙で前が見えねェべ）
ドキ ドキ
感動に興奮し涙を浮かべながら声をかけられないバルトロメオ。
完全にただの一ファン。
バルトロメオ：（腐れキャベツ野郎！！
ブチ殺して あの方を守って差し上げてェが・・・）
お・・・オイ コラ
ヤビ・・・ キャベチ！！・・・
（ダメだ・・・ かむ！！！）
緊張に声を発することもままならないバルトロメオ。
するとそこへ
おう 麦わらァ！！
サイとブーがチンジャオを抱えと引き上げて来る。
ルフィ：！？
サイ：聞けやい！！
ウチのジジイがお前に一言 言いてェってんだ！！！
チンジャオ：・・・・・・・・・！！！
ブーに抱えられる疲弊した様子のチンジャオ
ブー：じいちゃん しっかりしろ！！
ルフィ：ええ！！？
もういいだろ おれが勝ったじゃねェか！！！
キャベンディッシュの剣を押さえたまま振り返る大忙しのルフィ。
チンジャオ：ハァ・・・ ハァ・・・
違う・・・・・
（もうガープすら恨まぬ・・・
巨大なる感謝の意を表したい）
一言礼を・・・
言わせてくれ・・・・！！！
ペコリ！
ルフィに感謝し頭を下げるチンジャオ
しかし
ゴッ！！
その頭の先端が床に当たり・・・・
バカッ！！
通路の床が真っ二つに割ける。
一同：！！
うわあああ
おわー
その騒ぎに乗じて逃げ出すルフィ
キャベンディッシュ：あ！！待て！！
後を追うキャベンディッシュ。
チンジャオ：待ってくれ・・・ ガープの孫よ・・・
感謝を言い足りないチンジャオ。
バルトロメオ：うわー！！
近ぐを通ったべ！！
あの・・・ 待って・・・
完全にキャラの変わってるバルトロメオ。
キャベンディッシュ：おい！！！
勝負から逃げるな！！
執拗にルフィの後を追いかけるキャベンディッシュ。
バルトロメオ：ど・・どーすべ どーすべ
話しかけてェけど どうすたらよかんべ！！
興奮に震えるバルトロメオ。
チンジャオ：（この頭を戻してくれた礼に・・・
我が孫の八宝水軍を・・・
己の傘下に・・・！！！）
とルフィに言おうとするチンジャオ。
ドドドドド
ルフィ：何なんだもう
落ち着く場所がねェよ！！
全力で逃げるルフィ。
その時
こっちよルーシー
パシ！
と誰かがルフィの手を掴む。
ルフィ：ん！？
ルフィの手を取り逃げ道を案内するレベッカ。
ルフィ：あ お前っ・・・！ えーと
レベッカ：レベッカよ 敵が多いのね！
ついて来て
ルフィ：ああ 助かるよー
レベッカの後に付いていくルフィ。
その時
―ゼハハハ
それを言うならシリュウもそうだろ？―
聞き覚えのある声が聞こえてくる。
ルフィ：！！
キキィッ！！
ルフィ：・・・・・・・・
黒ひげと通信するバージェスの前で立ち止まるルフィ。
バージェス：――だが
おれァ 青キジなんざ
信用できねェってんだよ！！
――あァ ちょっと待った船長
麦わらだ
ルフィに気づくバージェス。
ざわっ・・・！！
黙ってバージェスを睨むルフィ。
―黒ひげ：！？
ん～～～～～！？
・・・・・・・・・！！
そこにいるのかァ～～～～？
麦わらァ～～―
レベッカ：？
―黒ひげ：ここにいていいのか？もうすぐ始まるぞ
お前の兄貴の公開処刑がよ・・・
ゼハハハハハ！！―
黒ひげの事を思い出すルフィ。
ルフィ：・・・・・・・
黒ひげか！！
電伝虫の向こうの黒ひげに話しかけるルフィ。
黒ひげ：そうさ 久しぶりだな・・・ ゼハハハ
大会に出場中らしいな ルーシー
――だがメラメラの実は・・・
ウチのバージェスが頂く！！！―
ニヤリとするバージェス。
黒ひげ：――まるでエースがおれの仲間になる様で嬉しいぜ～・・・！！
昔 本人にゃ断られちまったからなァ～～
ゼハハハ・・・
笑う黒ひげ。
ルフィ：・・・！！ エースの能力は・・・
お前らにだけは絶対に渡さねェ！！！
ウィ～～ハハハハ
高笑いのバージェスと黒ひげ。
その場を離れ先へ進むレベッカとルフィ。
レベッカ：知り合いなの？今の海賊と
とルフィに尋ねるレベッカ。
ルフィ：ちょっとな（怒）
あいつにだけは 勝たせたくねェ・・・！！
次の瞬間
レベッカ：？
一瞬目を話した隙にルフィを見失うレベッカ
当のルフィは
ルフィ：おばはん 試食おわりか！？
売店で試食中のルフィ。
売店のおばさん：あんた 食べてばっかで買わない気だろ！？
レベッカ：ちょっと！
ごめんなさい おば様！
どれにするの？ ルーシー
ルフィに弁当を買ってやるレベッカ
ルフィ：えー！？
買ってくれんのかーーっ！？
目を輝かせるルフィ。
おばさん：何だい レベッカ 友達かい？
まいどあり
有り金はたいてルフィの弁当を買うレベッカ。
レベッカ：――ごめんね あんまりお金持ってなくて・・・！！
ルフィ：やァ おごってくれてありがとう レベッカ！！
ここどこだ？
牢屋の様な部屋の並ぶ前で弁当を食べるルフィ。
レベッカ：ここは私達 コロシアムの剣闘士の宿舎・・・
監舎って呼ぶ人もいるけど
と言いながら
カチャ・・・！
兜を脱ぐレベッカ。
レベッカ：ゲスト選手はここには来ないから
出番までいるといいわ
ルフィ：そうか 助かるよ！
レベッカ：試合すごかったわね
驚いたわ ルーシー 強くって！
ルフィ：うん まーな
しかし うめェぞ！？ コロシアム弁当！！
お前は腹へってねェのか！？
と弁当を食いながらレベッカに尋ねるルフィ。
レベッカ：！！
―幼いレベッカ：お母さま・・・ おなかすいたよ・・・―
幼いころの事を思い出しながら
お腹・・・ 空かないの・・・ 私・・・！！
と明らかに無理して答えるレベッカ。
ルフィ：ん？ 何だ 侍みてェな奴だな
その時
ぬぅ！！
牢屋の中から手が出て来て
オラァ！！捕らえた！！
ガシャァン！！
とルフィを押さえつける。
ルフィ：わっ
驚くルフィ。
レベッカやるならやれ！！
と宿舎の中からレベッカに叫ぶ声がする。
ルフィ：何だ！？
宿舎の中の声：その気で連れて来たんだろ！！？
ドクン・・・
躊躇うレベッカ。
ルフィ：え？？
おい 何だコレ！！ レベッカ！！
おい 弁当がこぼれるよ！！
慌てるルフィ。
・・・・・・・・・！！
剣を手に構えるレベッカ。
そして
ギュオッ！！
覚悟を決めてルフィに斬りかかる。
ルフィ：・・・・・・
がぶ！！
宿舎の中の男の手に噛み付くルフィ。
男：ギャア
そして
ガッ！！
押さえつけるもう一人の男の頭を掴み
男：！！
ゴン！！
地面に叩きつける。
男：ふぎ
抑えていた腕を振りほどきレベッカの剣をかわすルフィ。
ギィン！！！
レベッカの剣が檻に当たり金属音が鳴り響く。
レベッカ：！
やあ！！
ブォン！！
さらにルフィに斬りかかるレベッカ
ばっ！！
パクパク
弁当を食べながら空中に飛び上がりレベッカの剣をかわすルフィ。
レベッカ：！
そして
ガッ！！ ガッ！！
レベッカの両腕を足で踏みつけ地面に押し倒し馬乗りになり
ドスン！！
レベッカを押さえつけるルフィ。
レベッカ：！！！
あっ
剣を落とすレベッカ。
・・・・・
だまって弁当を食べながらレベッカを見据えるルフィ。
ぐっ・・・
ハァ ハァ・・・ 恨めしそうにルフィを見上げるレベッカ。
ルフィ：んー
レベッカ：・・・くっ・・・！！！
ルフィから顔を背けるレベッカ。
宿舎の中の男：レベッカが・・・ 捕まった
速さで負けるなんて・・・！！
驚く男たち。
レベッカ：・・・・・！！
好きにすればいい・・・・・
報いは受けるわ・・・・・！！
と言うレベッカに
ルフィ：・・・・・・・・
メシをおごってくれた奴に
何もしねェよ・・・！！
と答えるルフィ。
レベッカ：あなたを殺そうとしたわ！！
ルフィ：いいよ 死んでねェし
――それにお前 殺す気なんて
宿舎の男たち：イテテ・・・
はァ そんなに余裕で許されちゃあ・・・
力の差が浮き彫りになるだけだな・・・レベッカ
レベッカ：・・・・・・
男たち：一人でもここで実力者を消しておけりゃ
少しくらい希望も持てるってのに
！
宿舎の中の包帯ぐるぐるの男たちの姿を見て驚くルフィ。
ルフィ：え・・・ ミイラ？
男たち：違うわ！！
おれ達は囚人剣闘士
レベッカもそうさ・・・
戦い続け いつか
リングの上で見せ物として殺される・・・！！
ルフィ：！？
男たち：ドフラミンゴファミリーに少し逆らったからだ
レベッカ：・・・・・・・・
男たち：1000勝できりゃあ自由の身になれると国王は言うんだが・・・・
どんな腕自慢でも100回も殺し合いをすりゃ死ぬ
ここから脱走を謀った奴らは皆 射殺された
おれ達に逃げ場はない・・・！！
と言う宿舎の中の全身包帯の男たちの姿は皆 腕が無かったりと大怪我をしていた。
ルフィ：！
男たち：10年前・・・
ドフラミンゴが王になるまでは
剣闘は殺し合いじゃなかったんだがな・・・
奴の治めるこの国には
極端な光と影がある
レベッカ：私は今日の大会
どんな手を使っても優勝して
メラメラの実の力で・・・！！
ドフラミンゴを討つんだ！！
自分に言い聞かせるように言うレベッカ。
ベッカ：今日・・・！！
兵隊さんの率いる軍隊が私達を開放するために
ドフラミンゴに決戦を挑むって・・・！！！
彼は命と引き換えに・・・
この国を滅ぼす気なの！！
―オモチャの兵隊：大丈夫！！
兵隊さんは勇敢で！！
いつでもキミのそばにいる！！―
幼い頃の自分に話しかける兵隊のことを思い出すレベッカ。
レベッカ：彼より先に私がやるんだ！！！
ルフィ：・・・・・・
レベッカ：もう 守られるだけじゃイヤなんだ！！！
今度は私が兵隊さんを守り゛たい！！！
涙を浮かべ訴えるレベッカ。
レベッカの涙が語るドレスローザの闇とは・・・！？
ワンピース720話 終了
・キャンベンがルフィに再び攻撃を仕掛ける
・チンジャオは頭を戻したルフィに感謝。孫達を仲間にしてくれるよう頼んでいる
・バルトロメオはルフィがローグタウンの雷から生き延びたのを見てルフィのファンになっていた。
単行本11巻の167ページ。
（BELL106→ベル・と・ろ→ベルトロメオ→バルトロメオ）
・レベッカがルフィをキャンベンとチンジャオから助けて逃がす
・バージェスと黒ヒゲが電々虫で会話。黒ヒゲ「おれは青キジを信用してねぇ」
・ルフィが通りかかり、「エースの能力はわたさねぇ！」というう。
・レベッカがルフィをころそうとするが失敗。
ドフラミンゴからおもちゃの兵隊を助けるため、メラメラの実を食べる可能性を高めたかった。
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ワンピース ネタバレ 720 確定 画バレ 全連載 スポイラー
ワンピースネタバレの720話の確定が来ました。
※簡易です。詳細は後ほど追記します。
わあああああああ
実況：コリーダコロシアム バトルロイヤル！！
ドンキホーテ・ファミリーへの挑戦権を得たのは現在3名
Aブロック勝者 黒ひげ海賊団
チャンピオン ジーザス・バージェス！！！
Bブロックからは海賊団バルトクラブ
船長 人食いのバルトロメオ！！！
そしてCブロック！！
我らが 剣闘士ルーシー～～～～っ！！！
決勝進出者 残るはあと一名！！
なお！！
Dブロック開始時間は リング大破損につき！！
15分の延長とさせて頂きます！！！
観客：早く直せー
替えのリングを出せ―
実況：待てDブロック～～～！！！
実況のアナウンスが鳴り響く中控室へ戻るルフィ
そこへ
キャベンディッシュ：麦わら～～！！
正面からルフィの方へ走り寄ってくるキャベンディッシュ。
ルフィ：！
キャベンディッシュ：もう逃げ場はないぞ！！
ダダッ！！
剣に手をかけルフィに詰め寄るキャベンディッシュ！！
ルフィ：キャベツ！！
身構えるルフィ
キャベンディッシュ：デュランダル！！
剣を抜くキャベンディッシュ。
そしてそのままルフィめがけ突きを放つが
ダン！！
ルフィ：だあ！！！
キャベンディッシュの突きを白刃取りで受け止めるルフィ。
キャベンディッシュ：！！！
参加者：キャベンディッシュがまた暴れだしたぞ
ルフィとキャベンディッシュの乱闘に騒ぎになる控室通路
バルトロメオ：！
あのヤロー！！
騒ぎを聞きつけ二人の元に向かうバルトロメオ。
参加者：何事だよ
あいつまた 麦わらって言ってたぞ・・・
麦わらっていやあ あいつだろう？
頂上戦争で・・・
兄貴を救えなかった海賊
バルトロメオとすれ違いざまにルフィのうわさ話をする参加者。
ピク
バルトロメオ：！
参加者達の言葉に反応するバルトロメオ。
参加者：たはははは
救わなくていいんならおれにだって同じ事ができるぜ！！
と笑う参加者たちに何故か怒るバルトロメオ。
そして
ガン！！
バリバリの実の能力でルフィを笑った参加者を壁に押し付けペシャンコにする
参加者：ドゥベボ！！！
・・・だ だにをずる！！！
やべド！！貴様！！
私はドエレーナ王国の貴族である゛ぞ！！！
ミシッ・・・・！！
さらに男を壁に押し付けるバルトロメオ。
参加者：べは！！ やべて！！
トゥブれる！！
懇願する男に
バルトロメオ：てめぇ今 気易く誰を嘲ったべ・・・！！
・・・・・・いいか 麦わらのルフィ先輩は
いずれこの時代を背負って立つお方！！！
未来の海賊王だべ！！！
と男に凄むバルトロメオ。
参加者：ひィ
バルトロメオ：おれァ 見たんだべさ
2年以上も前の事・・・
イーストブルーはローグタウン！！
昔話を語りだすバルトロメオ。
その向こうでは
キャベンディッシュ：離せ
ルフィ：離すかーー！！
剣を押さえ、押さえられで睨み合うルフィとキャベンディッシュ。
バルトロメオ：海賊王ロジャーが死んだ伝説の死刑台で
絶体絶命の彼は叫んだ・・・・・・！！
―ルフィ：おれは！！！
海賊王になる男だ！！！！
！！？
ガーン！
ルフィの言葉に衝撃を受ける2年前のバルトロメオ―
バルトロメオ：その瞬間！！
天は雷を落とし！！
あの方を
生かした・・・・・！！
おれァ奇跡を見たんだっぺ！！！
ポロリ・・・
ローグタウンでの事を思い出し涙するバルトロメオ。
バルトロメオ：そっからずっと麦わら一味の記事を追いかけた・・・！！
アラバスタ、エニエス・ロビー、インペルダウン！！
―うほおお
新聞の麦わら一味の記事に目を輝かせるバルトロメオ。―
そして運命のマリンフォード！！！
マジでシビれた！！
たかだか地元で150の町を締めあげた程度の
暗黒街のボスだったおれはルフィ先輩に憧れて
とうとう海さ出ただ・・・！！！
―子分：敵の指ですボス！
バルトロメオ：捨てとけ
麦わら一味の手配書を前に他のことがどうでも良くなるバルトロメオ―
・・・・よォ もう一度言ってみろ
てめェのクズ度を棚に上げ
ルフィ先輩に何やら上から物を言ってたな・・・・！！
男の舌を引っ張りナイフを突き立てるバルトロメオ。
男：ヒェ！！ ヒェ！
待っヒェ・・・
バルトロメオ：おめェに何かできんのか！！？
虫ケラ野郎がァーーーー！！！
ザクッ！！
男にナイフを突き刺すバルトロメオ。
男の鮮血が散る
あああああああ
男：ディヤァ～～～！！！
参加者：バルトロメオも暴れてるぞー！！！
さらに騒がしくなる控室
ギギッ！！！
キャベンディッシュの剣を押さえて離さないルフィ。
いい加減に手を離せ！！！
怒るキャベンディッシュ。
ルフィ：何で お前と戦わなきゃいけねェんだ
おれ 疲れてんだよ！！
剣を押さえたまま言い返すルフィ。
ガシャァン！！
キャベンディッシュ：くっ
ルフィ：！！！
デュランダルをはさみ押し問答でひっくり返るルフィとキャベンディッシュ。
参加者：おい 誰か止めろ―！！！
近づけねェよ 危なくて
二人の戦いを止められずに戸惑う参加者たち。
バルトロメオ：・・・・・・
その様子を柱の影から見つめるバルトロメオ。
バルトロメオ：（た・・・ 確かに近づけねェ
いざとなるとダメだ・・・
緊張して近づけねェべ～・・・・
目の下のキズ・・・
本物だべ メチャクチャカッコイイべ・・・
あれ？涙で前が見えねェべ）
ドキ ドキ
感動に興奮し涙を浮かべながら声をかけられないバルトロメオ。
完全にただの一ファン。
バルトロメオ：（腐れキャベツ野郎！！
ブチ殺して あの方を守って差し上げてェが・・・）
お・・・オイ コラ
ヤビ・・・ キャベチ！！・・・
（ダメだ・・・ かむ！！！）
緊張に声を発することもままならないバルトロメオ。
するとそこへ
おう 麦わらァ！！
サイとブーがチンジャオを抱えと引き上げて来る。
ルフィ：！？
サイ：聞けやい！！
ウチのジジイがお前に一言 言いてェってんだ！！！
チンジャオ：・・・・・・・・・！！！
ブーに抱えられる疲弊した様子のチンジャオ
ブー：じいちゃん しっかりしろ！！
ルフィ：ええ！！？
もういいだろ おれが勝ったじゃねェか！！！
キャベンディッシュの剣を押さえたまま振り返る大忙しのルフィ。
チンジャオ：ハァ・・・ ハァ・・・
違う・・・・・
（もうガープすら恨まぬ・・・
巨大なる感謝の意を表したい）
一言礼を・・・
言わせてくれ・・・・！！！
ペコリ！
ルフィに感謝し頭を下げるチンジャオ
しかし
ゴッ！！
その頭の先端が床に当たり・・・・
バカッ！！
通路の床が真っ二つに割ける。
一同：！！
うわあああ
おわー
その騒ぎに乗じて逃げ出すルフィ
キャベンディッシュ：あ！！待て！！
後を追うキャベンディッシュ。
チンジャオ：待ってくれ・・・ ガープの孫よ・・・
感謝を言い足りないチンジャオ。
バルトロメオ：うわー！！
近ぐを通ったべ！！
あの・・・ 待って・・・
完全にキャラの変わってるバルトロメオ。
キャベンディッシュ：おい！！！
勝負から逃げるな！！
執拗にルフィの後を追いかけるキャベンディッシュ。
バルトロメオ：ど・・どーすべ どーすべ
話しかけてェけど どうすたらよかんべ！！
興奮に震えるバルトロメオ。
チンジャオ：（この頭を戻してくれた礼に・・・
我が孫の八宝水軍を・・・
己の傘下に・・・！！！）
とルフィに言おうとするチンジャオ。
ドドドドド
ルフィ：何なんだもう
落ち着く場所がねェよ！！
全力で逃げるルフィ。
その時
こっちよルーシー
パシ！
と誰かがルフィの手を掴む。
ルフィ：ん！？
ルフィの手を取り逃げ道を案内するレベッカ。
ルフィ：あ お前っ・・・！ えーと
レベッカ：レベッカよ 敵が多いのね！
ついて来て
ルフィ：ああ 助かるよー
レベッカの後に付いていくルフィ。
その時
―ゼハハハ
それを言うならシリュウもそうだろ？―
聞き覚えのある声が聞こえてくる。
ルフィ：！！
キキィッ！！
ルフィ：・・・・・・・・
黒ひげと通信するバージェスの前で立ち止まるルフィ。
バージェス：――だが
おれァ 青キジなんざ
信用できねェってんだよ！！
――あァ ちょっと待った船長
麦わらだ
ルフィに気づくバージェス。
ざわっ・・・！！
黙ってバージェスを睨むルフィ。
―黒ひげ：！？
ん～～～～～！？
・・・・・・・・・！！
そこにいるのかァ～～～～？
麦わらァ～～―
レベッカ：？
―黒ひげ：ここにいていいのか？もうすぐ始まるぞ
お前の兄貴の公開処刑がよ・・・
ゼハハハハハ！！―
黒ひげの事を思い出すルフィ。
ルフィ：・・・・・・・
黒ひげか！！
電伝虫の向こうの黒ひげに話しかけるルフィ。
黒ひげ：そうさ 久しぶりだな・・・ ゼハハハ
大会に出場中らしいな ルーシー
――だがメラメラの実は・・・
ウチのバージェスが頂く！！！―
ニヤリとするバージェス。
黒ひげ：――まるでエースがおれの仲間になる様で嬉しいぜ～・・・！！
昔 本人にゃ断られちまったからなァ～～
ゼハハハ・・・
笑う黒ひげ。
ルフィ：・・・！！ エースの能力は・・・
お前らにだけは絶対に渡さねェ！！！
ウィ～～ハハハハ
高笑いのバージェスと黒ひげ。
その場を離れ先へ進むレベッカとルフィ。
レベッカ：知り合いなの？今の海賊と
とルフィに尋ねるレベッカ。
ルフィ：ちょっとな（怒）
あいつにだけは 勝たせたくねェ・・・！！
次の瞬間
レベッカ：？
一瞬目を話した隙にルフィを見失うレベッカ
当のルフィは
ルフィ：おばはん 試食おわりか！？
売店で試食中のルフィ。
売店のおばさん：あんた 食べてばっかで買わない気だろ！？
レベッカ：ちょっと！
ごめんなさい おば様！
どれにするの？ ルーシー
ルフィに弁当を買ってやるレベッカ
ルフィ：えー！？
買ってくれんのかーーっ！？
目を輝かせるルフィ。
おばさん：何だい レベッカ 友達かい？
まいどあり
有り金はたいてルフィの弁当を買うレベッカ。
レベッカ：――ごめんね あんまりお金持ってなくて・・・！！
ルフィ：やァ おごってくれてありがとう レベッカ！！
ここどこだ？
牢屋の様な部屋の並ぶ前で弁当を食べるルフィ。
レベッカ：ここは私達 コロシアムの剣闘士の宿舎・・・
監舎って呼ぶ人もいるけど
と言いながら
カチャ・・・！
兜を脱ぐレベッカ。
レベッカ：ゲスト選手はここには来ないから
出番までいるといいわ
ルフィ：そうか 助かるよ！
レベッカ：試合すごかったわね
驚いたわ ルーシー 強くって！
ルフィ：うん まーな
しかし うめェぞ！？ コロシアム弁当！！
お前は腹へってねェのか！？
と弁当を食いながらレベッカに尋ねるルフィ。
レベッカ：！！
―幼いレベッカ：お母さま・・・ おなかすいたよ・・・―
幼いころの事を思い出しながら
お腹・・・ 空かないの・・・ 私・・・！！
と明らかに無理して答えるレベッカ。
ルフィ：ん？ 何だ 侍みてェな奴だな
その時
ぬぅ！！
牢屋の中から手が出て来て
オラァ！！捕らえた！！
ガシャァン！！
とルフィを押さえつける。
ルフィ：わっ
驚くルフィ。
レベッカやるならやれ！！
と宿舎の中からレベッカに叫ぶ声がする。
ルフィ：何だ！？
宿舎の中の声：その気で連れて来たんだろ！！？
ドクン・・・
躊躇うレベッカ。
ルフィ：え？？
おい 何だコレ！！ レベッカ！！
おい 弁当がこぼれるよ！！
慌てるルフィ。
・・・・・・・・・！！
剣を手に構えるレベッカ。
そして
ギュオッ！！
覚悟を決めてルフィに斬りかかる。
ルフィ：・・・・・・
がぶ！！
宿舎の中の男の手に噛み付くルフィ。
男：ギャア
そして
ガッ！！
押さえつけるもう一人の男の頭を掴み
男：！！
ゴン！！
地面に叩きつける。
男：ふぎ
抑えていた腕を振りほどきレベッカの剣をかわすルフィ。
ギィン！！！
レベッカの剣が檻に当たり金属音が鳴り響く。
レベッカ：！
やあ！！
ブォン！！
さらにルフィに斬りかかるレベッカ
ばっ！！
パクパク
弁当を食べながら空中に飛び上がりレベッカの剣をかわすルフィ。
レベッカ：！
そして
ガッ！！ ガッ！！
レベッカの両腕を足で踏みつけ地面に押し倒し馬乗りになり
ドスン！！
レベッカを押さえつけるルフィ。
レベッカ：！！！
あっ
剣を落とすレベッカ。
・・・・・
だまって弁当を食べながらレベッカを見据えるルフィ。
ぐっ・・・
ハァ ハァ・・・ 恨めしそうにルフィを見上げるレベッカ。
ルフィ：んー
レベッカ：・・・くっ・・・！！！
ルフィから顔を背けるレベッカ。
宿舎の中の男：レベッカが・・・ 捕まった
速さで負けるなんて・・・！！
驚く男たち。
レベッカ：・・・・・！！
好きにすればいい・・・・・
報いは受けるわ・・・・・！！
と言うレベッカに
ルフィ：・・・・・・・・
メシをおごってくれた奴に
何もしねェよ・・・！！
と答えるルフィ。
レベッカ：あなたを殺そうとしたわ！！
ルフィ：いいよ 死んでねェし
――それにお前 殺す気なんて
宿舎の男たち：イテテ・・・
はァ そんなに余裕で許されちゃあ・・・
力の差が浮き彫りになるだけだな・・・レベッカ
レベッカ：・・・・・・
男たち：一人でもここで実力者を消しておけりゃ
少しくらい希望も持てるってのに
！
宿舎の中の包帯ぐるぐるの男たちの姿を見て驚くルフィ。
ルフィ：え・・・ ミイラ？
男たち：違うわ！！
おれ達は囚人剣闘士
レベッカもそうさ・・・
戦い続け いつか
リングの上で見せ物として殺される・・・！！
ルフィ：！？
男たち：ドフラミンゴファミリーに少し逆らったからだ
レベッカ：・・・・・・・・
男たち：1000勝できりゃあ自由の身になれると国王は言うんだが・・・・
どんな腕自慢でも100回も殺し合いをすりゃ死ぬ
ここから脱走を謀った奴らは皆 射殺された
おれ達に逃げ場はない・・・！！
と言う宿舎の中の全身包帯の男たちの姿は皆 腕が無かったりと大怪我をしていた。
ルフィ：！
男たち：10年前・・・
ドフラミンゴが王になるまでは
剣闘は殺し合いじゃなかったんだがな・・・
奴の治めるこの国には
極端な光と影がある
レベッカ：私は今日の大会
どんな手を使っても優勝して
メラメラの実の力で・・・！！
ドフラミンゴを討つんだ！！
自分に言い聞かせるように言うレベッカ。
ベッカ：今日・・・！！
兵隊さんの率いる軍隊が私達を開放するために
ドフラミンゴに決戦を挑むって・・・！！！
彼は命と引き換えに・・・
この国を滅ぼす気なの！！
―オモチャの兵隊：大丈夫！！
兵隊さんは勇敢で！！
いつでもキミのそばにいる！！―
幼い頃の自分に話しかける兵隊のことを思い出すレベッカ。
レベッカ：彼より先に私がやるんだ！！！
ルフィ：・・・・・・
レベッカ：もう 守られるだけじゃイヤなんだ！！！
今度は私が兵隊さんを守り゛たい！！！
涙を浮かべ訴えるレベッカ。
レベッカの涙が語るドレスローザの闇とは・・・！？
ワンピース720話 終了
・キャンベンがルフィに再び攻撃を仕掛ける
・チンジャオは頭を戻したルフィに感謝。孫達を仲間にしてくれるよう頼んでいる
・バルトロメオはルフィがローグタウンの雷から生き延びたのを見てルフィのファンになっていた。
単行本11巻の167ページ。
（BELL106→ベル・と・ろ→ベルトロメオ→バルトロメオ）
・レベッカがルフィをキャンベンとチンジャオから助けて逃がす
・バージェスと黒ヒゲが電々虫で会話。黒ヒゲ「おれは青キジを信用してねぇ」
・ルフィが通りかかり、「エースの能力はわたさねぇ！」というう。
・レベッカがルフィをころそうとするが失敗。
ドフラミンゴからおもちゃの兵隊を助けるため、メラメラの実を食べる可能性を高めたかった。
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